ラジオ放送局向け緊急地震速報放送システム
県域またはより広範囲な放送エリアを持つラジオ放送局向けの緊急地震速報送出システムです。

ラジオ放送局向け緊急地震速報放送システムのイメージ
機能と特徴
- 緊急地震速報(警報)と緊急地震速報(予報)から地震動警報の有無と対象サービス地域での予測震度がしきい値を超えるか判断します
- 震央地名や対象地域を含むような放送文言の作成も可能です

設定画面(地区フレーズ設定編集画面)
信頼性
- I/Oボードをネットワーク経由でなくサーバ装置内に内蔵するなど信頼性を確保するハードウェア構成です。
- 二地震同時発生や緊急地震速報の更新などの緊急地震速報発表パターンに対応しています。
高機能
- ラジオ放送局と共同で仕様作成を行ったため、放送局で必要な機能が多く搭載されています。
- 放送対象が複数の地域にまたがる場合でも、震央地名や放送対象地域名を入れるなどの適切な放送文言の動的作成が可能です。
- 放送起動条件は緊急地震速報(警報)と緊急地震速報(予報)から対象地域における地震動警報有無と予測震度から指定します。
- 設定変更はweb画面より実施することができます。
- オプションで緊急地震速報表示ソフトKANAME-QUICKを接続することができます。
- オプションで最大5台のネットワーク信号灯を接続することができ、割り込み放送実行や異常検知のイベントを知らせます。
機器構成

緊急地震速報送出システム構成
サーバ本体 | ユーザのご希望に合わせてご提案いたします |
OS | CentOS 5.3 |
デジタルI/Oボード | Interface PEX-284122(16出力・16入力) |
音声録音再生装置 | Roland AR-3000R |
放送文言 |
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出力チャンネル割り当て |
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入力チャンネル割り当て |
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信号灯出力イベント |
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オプション |
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